屍者の帝国の作品情報とあらすじ!
屍者の帝国の基本情報
公式ホームページ
なし
作品ジャンル
映画
公開日
2時間
上映時間
日本 2015年10月2日
屍者の帝国の概要
元々は伊藤の第3長編として計画されていたが、冒頭の草稿30枚を遺して伊藤がガンで早逝、生前親交の深かった円城が遺族の承諾を得て書き継いで完成させた。
フランケンシュタインによる屍体蘇生術が普及した19世紀の世界を舞台とするスチームパンクSFであり、実在の人物に加えて主人公ワトソン始め多くの著名なフィクションのキャラクターが登場するパスティーシュ小説でもある。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD
屍者の帝国のあらすじ
19世紀末、ヴィクター・フランケンシュタインによって屍体の蘇生技術が確立され、屍者が世界の産業・文明を支える時代が到来していた。1878年、ロンドン大学の医学生ワトソンは、指導教官セワード教授とその師ヘルシング教授の紹介で、政府の諜報機関「ウォルシンガム機関」の指揮官「M」と面会し、機関の一員に迎えられ、アフガニスタンでの諜報活動を依頼される。その目的は、屍兵部隊と共にロシア軍を脱走してアフガン北方に「屍者の王国」を築いた男カラマーゾフの動向調査だった。
アフガニスタンに到着したワトソンは、インド副王のリットン卿から「人間と同じ俊敏さを持つ屍者」の存在を聞かされ、カラマーゾフが新型の屍者を創造していると考える。ワトソンは機関に所属するバーナビー大尉と記録専用屍者フライデー、ロシアから派遣された諜報員クラソートキンと共にアフガン奥地の「屍者の王国」を目指していた。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD
屍者の帝国を視聴したみんなの感想を公開!
屍者の帝国を視聴した人たちにから募集した作品の感想を公開します。
それでは、さっそく見てみましょう♪


一本の映画にするには尺が足りない位壮大なストーリーだと思うのですが…。
恐らく、原作ではもっと時間をかけて細かく書かれていたであろう出来事や人物達のやり取りがかなり割愛されていて大事なシーンでイマイチ感動や悲しみを感じなかったです。
原作小説の評価が高いだけに残念。
又、何故最後に主人公がその選択をしたのかも予備知識なしと予備知識ありとでは大分理解度に差が出るのでは…?と感じました。
個人的にはテレビシリーズか前後編に分けて制作した方が、もうちょっと原作未読派にもわかりやすいストーリーになったんじゃないかなと思います。
原作を読んだ人達の評価は、概ね良いので時間があれば原作を読んだ後に観られる事をお勧めします。

映像はスチームパンクと中世を混ぜた世界観でとても美しいです。BGMも世界観にあっていてとても素敵です。
友情を超えた魂と魂とのつながりというか命とは何かを問いかける作品でとても考えさせられました。
あと声優さんの演技がとても素晴らしく熱演に思わずぐっと来てしまいました。
少しグロテスクな表現はありますがそれすら美しく感じる映像美でぜひ見てもらいたい作品です。

原作の設定が映画では変えられています。映画向けに分かりやすくまとめるために設定を変えたのかもしれません。キャラ萌えする設定だと感じました。そのため原作が持つ静謐な雰囲気はあまり感じられません。ただ、焦点を絞ったストーリィは『屍者の帝国』に初めて触れる人にも引き込まれるものがあります。原作を読んでいると物足りなさを感じますが……。
そして、物語のラストも違います。映画では希望を持たせた、大衆向けのエンタテインメント作品の終わり方をとっているようです。
映画としてあれだけ複雑な物語を見やすくまとめた点に☆3つを付けました。
屍者の帝国のネタバレ解説とレビュー
近日公開予定。
まとめ
今回は、作品の概要とみんなの感想をまとめました。
良質なエンタメライフの参考にしてください。