ミュージアムの作品情報とあらすじ!
ミュージアムの基本情報
公式ホームページ
http://wwws.warnerbros.co.jp/museum/
作品ジャンル
映画
公開日
2時間12分
上映時間
2016年11月12日
ミュージアムの概要
『ミュージアム』は、巴亮介による日本の漫画作品。講談社の『週刊ヤングマガジン』にて、2013年35号から2014年10号まで連載された。また、2016年43号・44号に新作エピソードが掲載された。雨の日にだけ現れ、残虐な猟奇殺人を続ける「カエル男」と、それを追う警視庁捜査一課の刑事・沢村久志を中心としたサスペンスホラー。
2016年には本作を原作とした実写映画が公開。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミュージアム
ミュージアムのあらすじ
家庭を顧みずに仕事に没頭して妻・遥と息子・将太に家出された警察官・沢村久志。ある日、生きながら空腹の犬に喰い殺された女性の事件を担当することになる。
カエルのマスクを被り、レインコートを着て雨の日に殺人を行い、雨雲を追って去る殺人鬼「カエル男」は、自身をアーティストと称して残忍な殺人を繰り返す。やがて、その被害者が全員「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員制度による裁判員だったことが判明する。息子を連れて家出した沢村の妻もその1人であった。
当初は、有罪判決を受けて自殺した被告・大橋茂の親族による復讐かと思われたが、実は殺人を芸術と呼ぶ「カエル男」こそが真犯人であり、自身の芸術をメディアが作った印象と僅かな物的証拠で無関係の人物の犯行だと決めつけた裁判員に激怒して報復していることに沢村だけが気づく。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ミュージアム
ミュージアムを視聴したみんなの感想を公開!
ミュージアムを視聴した人たちにから募集した作品の感想を公開します。
それでは、さっそく見てみましょう♪



最後のオチはなかなか衝撃的であったのと同時に、かといってナチュラルにそういう人もいるから単純に怖いわけではないよな、という不一致さが残念でした。ただ、かなり衝撃展開なので、観ている間はかなり心拍数が高かったのを覚えています。


私は、たまに気になる邦画があれば見るくらいで、基本的には洋画のサスペンス映画、ドラマを中心に見ていて、あまり邦画のサスペンスには期待していませんでした。ですが、この作品は、漫画から映画化したという事と、キャストも豪華という事で、少し期待していました。
いざ見てみると、見てみて正解。所々で最悪の展開を想像させる様な描写と、妻夫木さんの気持ち悪さから目が離せません。見終わった後は、少し血の気が引くような感覚で、私的に終わり方もよかったと思います。もう少しじっくり掘り下げてほしい部分もありましたが、漫画では掘り下げているみたいなので漫画も気になっています。
後は、妻夫木さんが最後まで妻夫木さんに見えない特殊メイクの凄さにも驚きでした。

カエル男の性質上、作中はほぼ雨が降っていて、これがまた陰鬱とした雰囲気を醸し出し、ストーリーの中に引きずり込まれてしまいます。小栗旬演じる主人公沢村刑事のタフさと、猟奇殺人犯カエル男の芸術へのこだわり含め、二人の対峙も比較的理解しやすい展開で原作を読まずとも鑑賞できるのはとても良かったです。
過激なグロテスクシーンが割とありますが、邦画サスペンススリラー好きから見ればさほど衝撃的ではないような気もします。
この作品が原作ではどう違ってくるのか、そちらの方も読んでみたいと思いました!

カエル男の殺害方法や、刑事沢村(小栗旬)の追い詰め方が残酷で、さらに殺人者である自分のことを表現者と言うところに不気味さを感じました。
そして、いま実際に存在している裁判員制度の裁判員が被害者に選ばれており、それが普通の主婦やサラリーマンでり、自分も巻き込まれることがあるのだろうかという恐怖を感じました。
鑑賞後、自分も思いもよらないところで恨みを買い、狙われることがあるのかもしれないと考えてしまいました。
沢村の妻をターゲットにした時も、気が触れてしまった沢村を見せつけるという精神的に追い詰めるやり方で、自分まで追い詰められたような気持ちになり見入ってしまいました。解決後も事件から解放された訳ではなく、一生ついて回るものなのだと考えさせられる作品でした。



ミュージアムのネタバレ解説とレビュー
近日公開予定。
まとめ
今回は、作品の概要とみんなの感想をまとめました。
良質なエンタメライフの参考にしてください。
それは、あまりにもグロテスクな表現が多過ぎるという点です。
内容としては、観ていて引き込まれる部分も多く面白い内容であるだけに非常にもったいないと思います。
引き込まれて観ていると、グロテスクなシーンが来ることで、顔を背けてしまうような、あまりにも衝撃的なシーンが多数あることで、途中で集中が途切れてしまうのです。
きっと人によっては、そのシーンで、観ることを途中でやめてします人もいることと思います。
非常に勿体ない映画であり、グロテスクなシーンを多様したことによる失敗の部分は凄く感じました。