思い出のマーニーの作品情報とあらすじ!
思い出のマーニーの基本情報
公式ホームページ
http://www.ghibli.jp/marnie/
作品ジャンル
長編アニメーション映画
上映時間
1時間43分
公開日2014年7月19日
思い出のマーニーの概要
米林にとっては2010年公開の『借りぐらしのアリエッティ』以来4年ぶりの監督作品となる。アニメ版では舞台を現代日本に置き換え、主人公のアンナは日本人少女の杏奈に改変されたが、マーニーの外見は金髪に青い目の白人少女のままである。
キャッチコピー
この世には目に見えない魔法の輪がある。
あなたのことが大すき。
あの入り江で、わたしはあなたを待っている。永久に──
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/思い出のマーニー
思い出のマーニーのあらすじ
北海道札幌に住む12歳の少女佐々木杏奈は、実の両親と祖父母を幼少期に失い、里親である佐々木頼子に育てられているが、ある出来事から頼子のことを「おばちゃん」と呼び、感情を表に出さなくなっている。ある日、学校の写生の授業でひとりスケッチをしていた杏奈は、持病である喘息の発作を起こし、そのまま早退して主治医の山下医師に診断してもらう。そこへ鞄を届けに来た同級生達の態度から、頼子は杏奈が学校で孤立していることを察する。不安を隠しきれない頼子に山下医師は、杏奈を環境の良い所でしばらく療養をさせることを提案する。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/思い出のマーニー
思い出のマーニーを視聴したみんなの感想を公開!
思い出のマーニーを視聴した人たちにから募集した作品の感想を公開します。
それでは、さっそく見てみましょう♪


しかし、舞台が日本ということでかなり世界観が違うなという印象がまずありました。
日本の湿地帯の感じだったり、背景絵にはかなりこだわりを感じましたが、ストーリーが納得いきませんでした。
というのも、原作はイギリスのお話なので、お祭りには行きませんし、そこで近所の女の子に酷いことを言ってしまうというシーンも、もっと複雑な子供の感情があるのに、そういったところをカットしていたので、内容が薄いなと思いました。
その後のマーニーの正体を探る点も原作では重要な点なのに、あっさりとした感じがありつまらなかったです。
良かった点は絵柄だけで、内容はかなり薄いです。”

2度目に観た時の方が細かい所まで理解できた分、登場人物それぞれの心情が胸に響いてきて感動しました。
孤独を抱えて一人苦しんでいたのはアンナだけではなかったこと、アンナを取り巻く人達の優しさがアンナに伝わったからマーニーの思いも報われたと感じました。
はじめはストーリーが少し分かりづらく混乱しましたが、何度も繰り返し観るうちに、ジブリ独特の展開なんだと理解しました。ただ一つだけ残念なのは、アンナの母親の人生にももう少し触れてくれたら良かったかなと思いました。
物語の内容も素晴らしいですが、絵や音楽の美しさ、ラストの曲が耳に心地良く残ります。ジブリのなかで大事な作品です。




最初は内容がよく分からなくて、途中からマーニーは架空の人物なのか実際の人物なのか分からなくて内容が理解できなかったのですが見ていたら少しずつ謎が解けていくジブリ映画でした。
マーニーは実際に生きていた人物でしたが、タイトル通りで思い出のという意味が最後の最後に分かった気がします。
でも涙なしで見れなくて自分もおばあちゃんに会いたくなってしまいました。
もしも、実際に自分が思い出のマーニーみたいな体験をしたら不思議だけど恐怖体験をしてるみたいできっと怖いだろうなと思うのですが、最後の終わり方が良かったのでいい映画としてみれました。

話の途中までとても謎が多く、仲良くなった女の子の存在が奇妙で、見ていて不安定な2人の関係になんとなく不安な気持ちになります。
最後には主人公の女の子が、決して幸せとは言えないであろう自分のおじいさんとおばあさんの人生から、お父さんとお母さんについて知り、自分のルーツを紐解いていくところは、人生は自分の力ではどうしようもないところで動いていく虚しさと、それを懸命に生きてもなかなか報われないところが切なくなりました。本当の家族はもういないけれど、自分を大切に思ってくれる存在に気づき、力強く前向きに人生を歩き始める姿は、応援したくなりました。

養子になった家で、色んな想いを抱えて夏休みに田舎の知り合いの家に遊びに来た女の子が主人公。
そこで出会う、美少女の「マーニー」は、不思議なお屋敷に住んでいるお嬢様で、内緒で二人はいつも遊んでいた。
だんだんマーニーの存在が、今はもういない?過去の人??と物語の繋がりが不思議になっていく。
マーニーの謎を解こうとし、そしてマーニーは最後まで見方でいると言い、会えなくなる。
オバケの話なの!?と思うが、主人公の記憶が蘇り、今は亡き祖母がマーニーであったと知る。
祖母の子守唄や、祖母からもらった髪留め、マーニーからの愛のある言葉が全て繋がって、私は愛されてるんだと、ひとつ大人になれる物語。
あー、一人ぼっちじゃないんだな、とほっこりしました。

思い出のマーニーのネタバレ解説とレビュー
近日公開予定。
まとめ
今回は、作品の概要とみんなの感想をまとめました。
良質なエンタメライフの参考にしてください。
主人公の女の子、杏奈とマーニー、二人ともタイプの違う美少女で観ていて嫌な気になりません。そして、マーニーとはいったい誰なのか。杏奈の夢の中だけの人物なのか、過去に実際いた人なのか、幽霊なのか…色々自分なりに考えながら観ているととても面白いです。ラストにマーニーがどんな人物であって、周りにもマーニーを知っている人がいて、といろいろ判明する所はとてもすっきりして、楽しめました。
ジブリ作品ではめずらしいミステリーが入った作品だと思います。”