バクマンの作品情報とあらすじ!
バクマンの基本情報
公式ホームページ
なし
作品ジャンル
実写映画
上映時間
2時間
公開日
日本 2015年10月3日
バクマンの概要
2015年10月3日に公開。監督は大根仁。第39回日本アカデミー賞話題賞と最優秀音楽賞を受賞した。
東宝では連載中から映画化を念頭に置き「主演には文化系男子代表と呼べるような2人を」と考案。そこでナイーブな演技に定評のある佐藤と、一昨年の映画「桐島、部活やめるってよ」でヘタレ高校生を好演した神木に白羽の矢が立った。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/バクマン。
バクマンのあらすじ
2008年、舞台は埼玉県谷草市[注 1]。中学3年生の真城最高(サイコー)は高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。サイコーの叔父はかつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家・川口たろうで、連載打ち切り後の過労によって亡くなった過去があった。
ある日サイコーは些細な出来事を切っ掛けに、秀才のクラスメイトで作家志望の高木秋人(シュージン)に「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。初めはその誘いを断っていたが、声優を目指している片思いのクラスメイト・亜豆美保と「アニメ化したら結婚する、それまで互いに直接会わない」と約束した事から漫画家への道を志す事になる。
サイコーは祖父から叔父が使用していた仕事場を譲り受け、シュージンと共にそこに籠って処女作の執筆に専念する。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/バクマン。
バクマンを視聴したみんなの感想を公開!
バクマンを視聴した人たちにから募集した作品の感想を公開します。
それでは、さっそく見てみましょう♪



従来の漫画の描き方を少し明かしている場面もあるが、今の漫画家はデジタル化しているという面にも触れている。コレを見て漫画家に憧れる子供たちにわずかながらの情報を与えるという優しさを感じるコトができる。そんなレクチャーしてくれるという教科書的な一面もある。


週間少年ジャンプで連載された漫画を元にした、漫画家を目指す高校生の物語で、主人公の二人の頑張ってる姿、葛藤、恋愛模様に心揺さぶられ、漫画家という未知の職業への興味もそそられました。
子供達はただ楽しく見ていましたが、随所に見られる細かな演出、制作側の漫画に対する思いが感じられて、見ている側も応援したくなり、最後のスタッフロールへのこだわりを見た時にはもうすっかりこの作品の大ファンになっていました。
主人公のお2人の爽やかさ、ヒロインの可愛さ、登場する数々の癖のある人物達のそれぞれの個性も楽しく、見るとなんだか元気を貰えます。
頭を空っぽにしたい時や、スカッとしたい時、気持ちを上げたいときにお勧めです。

そして内容は、漫画の世界の表現が面白かったです。原作と違う部分はありつつも楽しめましたので、原作を未読の方でも楽しく鑑賞できるのではと思いました。

ドンドン仲間が増えて行ったりするところが特におすすめです。恋愛の方はなんだかじれったかったですね。この後どうなるんだろうって思うのにシーンがなかったり、もう少し恋愛のシーンが欲しかったような、ちょうどよかったような感じでした。音楽・内容と面白い作品だと思います。

この映画の何に感動したかというと漫画家という職業の厳しさ、きつさを描きつつもちゃんと魅力的な仕事だと思えるところや、何より必死に何かにのめり込むことはこんなにも素晴らしいことなのかと心底思えるところです。
友情、努力、勝利全部盛りの少年ジャンプを題材に扱った映画としてこれ以上ないほどの熱い展開に、主人公達は現役高校生なのでちゃんと青春映画としても楽しめるあたりも見事ですね。
原作未読でも問題なく観賞できる秀作だと思います。

しかし、予想を大きく裏切るほど、面白い映画でした。
原作は読んだこともなかったのですが、非常にストーリーの進むテンポが良く、一言で言うと非常に観やすい映画となっていました。
テーマは切磋琢磨や協力といった内容で、夢を持った若者は刺激を大きく受ける部分もかなりあると思います。
最後の結末を途中でよめてしまいますが、それも王道的なストーリーでは、問題ないと思います。
やはり、こういう映画ではハッピーエンドで終わらないと観終わった後が非常に気持ちの悪い感じになってしまうため、良い終わり方であったと個人敵には感じました。

若干、原作とは異なっていたのですがそれが逆に良いと思いました。
映画では恋愛要素がそれほどなかったので、主人公二人の活躍が目立って良かったです。
漫画家を目指して奮闘する二人の様子がしっかりと表現されていました。
また、映画を観る前は主人公二人の役者を逆にして設定したほうが良いと思っていましたが、実際観てみるとしっくりきたので安心しました。
性格がクールな少年と、熱い少年、ピッタリとマッチしていたと思います。
終わりも明るい感じでスッキリしていたので、迷っている方はぜひ観てみると良いと思います。
バクマンのネタバレ解説とレビュー
近日公開予定。
まとめ
今回は、作品の概要とみんなの感想をまとめました。
良質なエンタメライフの参考にしてください。
ストーリーはうまく原作流れをぶった切らず一番盛り上がるところで終わらせているので観た後の心地も良く、THE少年漫画!感が出ていたと思います。
ですが、この作品のずば抜けてよかったのは演出です。漫画を描く場面が多くなるであろうこの作品、地味な絵面になりそうだと思っていたのですが、なるほどこうきたか!と驚きました。且つ、二人で描いているというチーム感も出ていて素晴らしかったです。発想の勝利です。
配役は観る前は逆ではないか?と思っていましたが、この配役で正解だなと、予想をいい意味で裏切ってきた作品でした。