バケモノの子の作品情報とあらすじ!
バケモノの子の基本情報
公式ホームページ
http://www.bakemono-no-ko.jp/index.html
作品ジャンル
アニメーション映画
上映時間
2時間
公開日
日本 2015年7月11日
バケモノの子の概要
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』に続く細田守監督による長編オリジナル作品第4作である。細田は前作に続き、自ら脚本も手がける。本作では、バケモノたちの世界にある都市・渋天街を舞台に親子の絆を描いた「新冒険活劇」となっている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%AD%90
バケモノの子のあらすじ
多々良と百秋坊が「人間界(渋谷)に生きる少年(蓮またの名を九太)とバケモノ界(渋天街)に生きるバケモノ(熊獣人の熊徹)」の人生を語る物語。
9歳の少年・蓮は、両親の離婚で父親と別れ、親権を取った母親につくことになるが、その母も交通事故で急死してしまう。両親がいなくなった蓮は親戚に養子として貰われることになったが、引越しの最中に逃げ出し、渋谷の街を独り彷徨っていた。行くあてもなく裏通りでうずくまっていた夜、蓮は「熊徹」と名乗る熊のような容姿をしたバケモノ(獣人)に出逢うが、すぐに見失ってしまう。蓮は、「独りでも生きていきたい」との思いから、『強さ』を求めてそのバケモノを探しているうちに、バケモノの世界「渋天街」へ迷い込んでしまう。元の渋谷に戻ろうとするが、不思議なことに来たはずの道は閉ざされていた。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E5%AD%90
バケモノの子を視聴したみんなの感想を公開!
バケモノの子を視聴した人たちにから募集した作品の感想を公開します。
それでは、さっそく見てみましょう♪





しかし、終盤からは、少し残念な印象があります。
内容的に、それはないだろうと思わず、突っ込んでしまう感じです。
熊徹が剣となることの設定は私的には、非常にモヤモヤが残る結末となりました。
やはり、この手の映画では、全てがハッピーエンドで終わることへの期待で観ているため、そこを裏切られることは、非常に残念な気持ちになりました。
しかし、全体的な設定は、子供から大人関係なく、非常に楽しめると思いますし、この結末も人によっては、これが良いという風になると思うことから、駄作ということでは決してないと思います。

サマーウォーズとバケモノの子は、私と同じようにアニメを普段見ない映画好きの人に勧められたため、気になっていたのですが、なかなか見る機会がなく、公開からしばらくしてから視聴しました。
熊徹の九太に対する不器用な愛、九太の実の父親の思いが胸をさし、大人で子供を持つ立場だからこそジーンと来るものがありました。
最後の熊徹の願いには胸が締め付けられる思いで、不覚にも涙が止まらなくなってしまいました。
久々に映画で泣きました!

とは言え、先入観がないと何も変な点はなく、素直に楽しめる作品です。もし変な点を見つけてしまったのなら、監督と同じ趣味嗜好な可能性があります。強く生きてください。
内容は実に普通です。可もなく不可もなくと言った感じで、男の子の成長を見守る映画です。
描写が良く、ユーモアな演出もあるので、☆☆☆☆でもいいのですが、問題は後半に出て来るヒロインです。
映画も半分以上過ぎたであろう頃に突然現れる少女が以後ヒロインとして扱われます。
別にこの少女が悪いわけじゃないのですが、その扱いに疑問を持たざるを得ません。なんで今さら出てきてヒロイン面してるんだと思いながら見ていました。登場させなくても良かった気がします。

育っていく九太を見ているうちに、親子愛を感じました。
ぶつかり反発しながらも熊徹と九太が信頼し合っているのが分かりました。
九太が途中、本当の父親と再会し、戸惑っている様子も感じ取れてよかったです。
思春期らしい言動が表現されていました。
親子愛に関しては猪王山と一郎彦からもすばらしいものが伝わってきました。
熊徹たちとはライバルであるけれど、種族を超えた父親の素晴らしい愛情が子供たちに向けられていて、良かったです。
親の弱い部分も描かれていて感動しました。


バケモノの子のネタバレ解説とレビュー
近日公開予定。
まとめ
今回は、作品の概要とみんなの感想をまとめました。
良質なエンタメライフの参考にしてください。